よく頑張ったんですけどね・・・

さてオレンジティアラのレースレポートです。
金曜日の朝家を出て、夜京都から出ている格安深夜バスで小倉に。
当然車内では寝れず・・・^_^;
翌朝小倉に無事到着・・・の前に実は事件があって、その前に停車した壇ノ浦ＳＡで
乗客が行方不明に。
で約５０分ほど遅れて小倉に到着。
こちらとしてはちょうどいい時間つぶしにはなりましたが・・・^_^
いなくなった乗客、どうなったんでしょうねぇ・・・
土曜日は１日小倉競馬場に。
レース終了後ジョッキートークショーのイベントが。
競馬場ではたびたびイベントが行われますが、意外とジョッキーを使っての
イベントは少ないんですよね。
しかも今回は７名のジョッキーが登場。
これだけ大勢のジョッキーのトークショーを見たのは初めてですね。
仕切り役は和田騎手。
なかなかいい味を出してました。
ここで出たネタの中では武豊騎手が特に用もないのに小倉にいるという話が
面白かったですね。
調教に乗るわけでもなく、また奥さんを栗東に残したまま
毎週小倉に来ているようです。
レース騎乗とは別になんか小倉に用でもあるんですかねぇ・・・^_^
また地元出身の浜中騎手は毎日家族が応援に来ているとのこと。
また小倉に来る機会があれば探してみようかしら・・・（笑）
にしてもここのところメディアに出る機会が少ない和田騎手が
これだけ面白い人だとは思っても見ませんでした。
「ジャンクスポーツ」に出したら絶対面白いと思うんですけどねぇ・・・^_^

では本題。
先週土曜日の小倉・フェニックス賞（２歳ＯＰ・芝１２００ｍ）に出走した
オレンジティアラは３着に頑張りました。

『８月１５日（土）小倉・フェニックス賞（芝１２００ｍ）に出走。
馬体重は４キロ増の４２８キロ。
終始落ち着いた様子でパドックを周回。
小柄な馬体をフックラと見せ、動きもキビキビしており、前走同様に状態は良さそう。
周回を重ねると時折鼻を鳴らしたりして気合い乗りも早い印象。
ジョッキーが跨ると気合いをグッと表に出し、小脚を使いながら馬場に向かった。
芝コースに入ると、外ラチ沿いをしばらく歩いていった後、
少し行きたがる素振りを見せつつスピード感あるキャンターで駆け出して行った。
レースでは、揃ったスタートからダッシュ良くハナへ。
いったんはスッと後続に２馬身ほどの差を付けるも、道中は直後からつつかれる流れに。
重馬場で馬場の荒れたインを避け３～４コーナーも大きく回りつつ先頭のままで直線へ。
直線で追われると自身も伸びて粘っていたが、勝馬に内をすくわれ、
後続にも差されてしまい３着。
小牧騎手は「良い感じで来て、４コーナーでは突き抜けるかと思うくらいの手応えでした。
でもやはりパンパンの良馬場の方が良いみたいで、思ったほど伸びられませんでした。
馬場は直線はそれほどでも無いのですが、３～４コーナーはかなり悪くなっており、
パワータイプでは無い感じですし中途半端なコース取りをするより
良いところを選んで走らせました。
残念です」とのコメント。
鶴留調教師は「楽に逃げさせてもらえませんでしたが、良く頑張っています。
良馬場の方が良いのかもしれませんね。
今回、馬体も減っていませんでしたし、問題が無ければ小倉２歳ステークスに
向かいたいと思います」とのことだった。』



デビュー戦見損なってしまったので、今回初めて見たんですが・・・
あまりの好馬体にいっぺんに好きになってしまいました。^_^
「惚れ惚れするような好馬体」ってこの馬のためにあるような言葉なんだなと。（笑）
とにかく他の出走馬と比べても抜けて良く見ましたね。
またあくまでも個人的な感想ですが、距離はもう少しあってもいいのかなと。
マイル戦くらいまでは十分対応可能じゃないのかなと思いました。
他の有力馬ですが・・・
カレンナホホエミはボケ～とした感じでここではどうなの？って思いました。
またエーシンホワイティはいかにも短距離馬って感じ。
ここでは勝ち負けにはなるのかもしれませんが、
将来性は？って感じに思えましたね。



顔を正面から撮ってみました。
本当にいい顔をしてますよ。
写真で表現できないのは・・・私の腕がないだけです。（笑）



横顔の写真。
気品のある顔立ちですね。
もう悪いところはひとつもないですね。^_^



「あたしってそんなにキレイ？」^_^



鞍上の小牧太騎手を乗せたところ。



もう１枚。
にしても画像を整理しているとき、小牧騎手って「憎めないイタズラっ子」って
顔をしているなぁ・・・なんて思ったんですけどね。（笑）



本馬場に出てきたところ。
横にいるのはエーシンホワイティです。



返し馬の様子。
出来はイマイチ良くないですね。^_^;

レースですが予想通り楽に先手を取りましたね。
途中からフレーザーハクユウに突付かれる展開。
これはデビュー戦でも同じでしたね。
馬場が悪い内側を避けて真ん中から外側でレースが展開される中・・・
ただ１頭カレンナホホエミだけが内ピッタリの競馬。
なんか不気味な感じ・・・



直線の様子。
オレンジティアラは先頭で直線に。
ただ内ラチぴったり走っていたカレンナホホエミが意外に頑張り、
また後ろからエーシンホワイティが来て３頭の叩き合い。
そこから・・・意外にあっさりとカレンナホホエミが抜け出し・・・



ゴール前の様子。
最後エーシンホワイティが前に出てきて、さらに後ろからドリームフォワードが
迫ってきたところでゴール。
結局３着に終りました。
走破タイムは１.０９.８（勝ったカレンナホホエミからは０.４秒差）、
推定の上がりタイムは３６.２秒でした。
今回は馬場に尽きそうな感じですね。
朝から雨が降り、時たま強く降る天候。
開催が進んで内側が傷んでいるはずの馬場なんですが、
この雨でどこを通っても変わらない馬場になったようです。
イベントの中で福永騎手が「訳の分からない馬場」とも言っていましたし。
なので今回の着差はそのまま鵜呑みには出来ないと思います。
この馬場の中、いいレースが出来たのがカレンナホホエミだったのかなと。
また力のいる馬場が合っていたのかも。
で合わなかったのがオレンジティアラだったのかなと思うんですけどね。
次走予定の小倉２歳Ｓでは是非ともいい馬場になってほしいものです。



レースが終って戻ってきたところ。
「だから雨はキライって言ったのにぃ・・・」^_^