初重賞挑戦だったんですが・・・

昨日、金沢競馬場で２歳重賞のヤングチャンピオンがありました。
そこに愛馬マイディスカバリー号の半弟・マツノジャンプ号が挑戦しました。
で・・・金沢まで遠征しましたが・・・

まずはマツノジャンプのこれまでの戦績を。

08.９.７　ＪＲＡ認定２歳新馬（９００ｍ）　　　　　　５着／８頭
　　９.21　２歳３組（１４００ｍ）　　　　　　　　　　　優勝／10着
　 10.７　アンタレス特別（２歳１組・1５００ｍ）　４着／７頭
　 10.21　２歳２組（１５００ｍ）　　　　　　　　　　３着／６頭
　 11.２　２歳２組（１５００ｍ）　　　　　　　　　　　優勝／８着
　 11.16　ＪＲＡ認定アタック戦（１４００ｍ）　　　２着／11頭

デビュー戦観戦しましたが、そのときに思った通り距離が延びて良さを発揮してますね。
重馬場（２.１.０.０）でも結果を出しているというのは心強いですね。
差し馬なので展開に左右されやすいという弱点はありますが・・・

この日は朝から冷たい雨が降るあいにくの天気。
さすがにこの時間になるととても寒かったですね。



注目の馬体重は５０５キロ。
前走から１０キロ増えていたようにちょっと馬体に余裕がありましたね。
ただ太いという感じはしませんでしたし、黒光りする好馬体。
ここでも素質は断然という感じですね。
ただ・・・尻っぱねをしたりしてうるさい感じでした。
イレ込んでいるような感じはしませんでしたが・・・



鞍上の桑野等騎手を乗せたところ。
このときもちょっとうるさかったかな？


本馬場に出てきたところ。
やっぱりこの時期天気が悪いと写真の出来もイマイチですね。
ああ、デジタル一眼が欲しい・・・^_^;



返し馬の様子。
奇跡的によく撮れている・・・^_^

この日の馬場は不良。
単純に逃げ・先行馬が有利とも思ったんですが・・・
展開によっては差しも十分届く馬場のようです。
実際５Ｒでは人気薄の追い込み馬が直線一気の追い込みで優勝、
大波乱を演出。
この馬の末脚は馬場不問のようですし、十分勝ち負けできるのではと
思ったんですが・・・

レースですが出足はイマイチ、予想通り後方からの競馬。
道中は後方で脚を溜めているようにじっとしてました。



１周目スタンド前にて撮影。
ちなみに内にいるリトルポエットの鞍上は愛知の岡部誠騎手。
この日愛知からの遠征馬はいませんでしたので、
単純に腕を買われての遠征だったようです。
陣営の期待も大きい馬だったんでしょうね。

道中はそのまま後方待機。
勝負どころ、他馬が動いていったところでも後方のまま。
気がつけば離れた最後方に。
４角でもまだ最後方、いくら末脚がいい馬とはいえ、ここから届くとは思えず・・・



ゴール前の様子。
直線よく伸びては来たんですけどね。
結局届かず７着に終わりました。

テレビ金沢杯第１１回ヤングチャンピオン（２歳重賞・ダ１７００ｍ）
優勝　キヌガサダイヤ　５３　堀場　１.５３.５　７人気
２着　コーザンソナタ　　５３　加藤　ハナ　　　８人気
３着　ナツノキラリ　　　　５３　端　　３馬身　　９人気
　　　　　　・・・
７着　マツノジャンプ　　５４　桑野　１.１秒差　４人気

勝ったキヌガサダイヤは中団からの競馬で４角では３番手に。
逃げたコーザンソナタとの叩き合いを制しました。
２着は逃げたコーザンソナタ、３着は２番手で競馬をしたナツノキラリでした。
結局行った行ったの競馬、その流れにうまく乗れたのが勝ったキヌガサダイヤ
１頭だけだった模様。
人気馬は中団～後方からの競馬も直線は伸び切れなかったようです。
人気馬総崩れの結果で３連単はなんと２２０万円弱に。
まさか地方競馬のしかも重賞でこんな大波乱の競馬になろうとは・・・

マツノジャンプですが、結局流れに乗れなかったのが敗因でしょうね。
動かなければいけないところで動けなかったというのが痛かったですね。
馬体に余裕があったというのも影響があったんでしょうね。
正直地方競馬向きの馬ではないので、認定を取って
是非中央に挑戦して欲しいところなんですが・・・
まだ認定競争ってあるのかなぁ・・・