この馬は至って順調・・・かな？

さて明け２歳馬の近況、最後はマイグリーンの２００５です。
引き続き高昭牧場で放牧中です。

これまでの調整の疲れを取るために放牧されてますが、思った以上に放牧が長引いてます。
どうも今まで屋内馬場で調整された影響か馬体に負担がかかっていたようで、背中からトモにかけて疲れがたまっているようです。
また雪が少ない影響からか凍った地面での放牧になってしまい、これも放牧が長引いている原因とのことです。
ただ放牧の効果なのか馬体はふっくらとしてきて、一回り成長したように見えるとのこと、成長を促す効果は十分にあるのではということです。
今はしっかりと疲れを取ることが賢明なので、もう少し時間をかけていきたいとのことです。
今後は獣医師や装蹄師とも相談しながら乗り出す時期を検討したいということです。
まあこの時期あせっても仕方ないですし、今はじっくりと疲れを取ってほしいですね。

マイグリーン０５の近況

引き続きマイグリーンの２００５（父フォーティナイナー）の近況です。
馴致終了後休養してましたが、１０月下旬からダグを乗り始め、現在は常歩８００ｍ、ダグ１６００ｍ、ごく軽めのキャンター２０００ｍを乗っているとのこと。
馴致が終わっても性格は素直なままで、このままどんどん調教を進めていけそうとのことです。
このままキャンターの距離を延ばしていけば早めにＢＴＣに移動できるのではとのことです。
他の馬と比べても調教は進んでいるようですね。
早期のデビューも可能なはずで、ちょっと嬉しくなってきますね。
このまま順調にいってほしいものです。

マイグリーン０５も一時放牧中

続いてマイグリーン０５の近況です。
こちらはすでに初期馴致は終了、現在は疲れを取るために放牧されているとのことです。
素直な性格のせいか、馴致も問題なく２週間で終了したようです。
担当したスタッフによると形のいい馬で、手前の変え方もよくわかっているようだとのこと。
ここまでは何の問題もなくいっているようです。

で会報にこの馬を生産した寺越氏の記事が載ってました。
この方なかなかユニークな人のようで・・・
馬とのスキンシップをとても大事にしているようですね。
時には仔馬と遊ぶことも。
写真も載ってましたが、なんと仔馬をおんぶ？している写真も。
なかなかツッコミところ満載の写真です。（笑）
実はこの方の牧場には数年前まで今年の２冠馬のメイショウサムソンの母のマイヴィヴィアンがいたそうです。
マイヴィヴィアンもマイグリーンも同じダンシングブレーヴ産駒。
ひょっとしてマイグリーンからも大きなところを取るような産駒がでるのかも・・・
それがこの馬だったらいいんですけどね。

マイグリーン０５も順調に育成中

続けてマイグリーン０５の近況です。

昨年９月に高昭牧場（オークス馬カワカミプリンセス号の育成牧場）に移動しているようです。
今年７月から昼夜放牧を開始、先月から馴致も始めたようです。
関係者によると体がとても柔らかいので放牧中に牧柵を潜って隣の放牧地に行ってしまうことがあるとのこと。
とても素直な馬で、馴致もほとんど手がかからないとのことです。
気性的にはどっしりしたところがあるとのこと。
春先薄いところがあったトモもここに来て筋肉がついて厚みが増し、腹回りもどっしりしてきたとのことです。
今後は１ヶ月くらいで馴致を終えて、その後は疲れを取るために休養に入るようです。

こちらも順調にいっているようですね。
デビューはこちらの方が早そうかな？
良血馬ですし、個人的にはとても期待しているんです。
このまま順調にいってほしいですね。

また１歳馬に出資しました

またユニオンの１歳馬に出資をしました。
今度は父フォーティナイナー、母マイグリーンの牝馬です。

父のフォーティナイナーはお馴染みの種牡馬ですね。
ダート短距離では堅実に走ります。
ＧＩ馬はこれまでユートピア（マイルch南部杯・ゴドルフィンにトレードされたのは記憶に新しいところです）＆マイネルセレクト（ＪＢＣスプリント）の２頭が出てます。
とにかく勝ち上がり率はすばらしく、０３年産駒もこれまでに４割以上の産駒が勝ち上がってます。（４１頭中１８頭）
「ダート短距離で堅実に走る」と書きましたが、芝もこなす産駒も出ます（キネティクス７勝・現役など）し、クーリンガー（重賞６勝！）のようにダートの中距離を主戦場にしている産駒もいますね。

母のマイグリーンはダンシングブレーヴ産駒。
現役時はグリーンＦに所属していました。
ちなみに私はこの馬には出資していませんでした。
現役時は結局未勝利で引退。
ただ血統はいいですよ。
祖母のMy Julietはアメリカで２４勝をあげた名スプリンター。
重賞は４勝をあげてます。
繁殖にあがってからもステラマドリッド（米ＧＩ４勝・ダイヤモンドビコーの母）やTis Juliet（米ＧＩ１勝）などを生んでます。
この馬にクリミナルタイプ（母のマイサクセション）～ダンシングブレーヴと配合されたのがこの馬です。
産駒は２頭。
初仔のトーセンシャレード（父フサイチコンコルド・３歳牡）は２戦してまだ未勝利。
２番仔のメイケイグリーン（父ダンスインザダーク・２歳牡）はまだ未出走です。

父がフォーティナイナーなので短距離馬という気もしますが、母系を見ると距離はもうちょっとこなせそうな感じも受けます。
厩舎は栗東の新進気鋭の厩舎。
まだ２０馬房に満たないのですが、今年すでに10勝以上をあげてます。
この厩舎なら大丈夫かなという気はしますね。
まあ値段も値段ですし（ちなみに総額１０５０万円です）、２勝くらいあげてもらえればいいかなと思ってます。
フォーティナイナー産駒の割には価格もお手ごろですしね。

個人的には日本のレース体系（特に下級条件）を考えた時、ミスタープロスペクター系の快速種牡馬の産駒というのが一番一口愛馬向きなんじゃないかなと思ってます。
中央で勝ち上がるのが難しくても地方交流競争で勝ちあがれるチャンスもありますし。
確かにクラシックには無縁かもしれませんが・・・
ただ勝ってナンボが競馬の世界、特に私のような貧乏人は確実に賞金を稼いでくれるような出資馬でないと一口馬主なんて続けてられませんしね。（笑）

・・・ということでこれからこの馬も応援していきます。
関西馬なので応援はしやすいかな？