ベルクハイルもコメントがアップ

先週土曜日の阪神・未勝利戦で優勝したベルクハイル号ですが、
こちらも公式ＨＰがアップされてました。

『１２月１５日（土）阪神・芝２０００ｍに出走。
馬体重は６キロ減の４８２キロ。
終始落ち着いた様子でパドックを周回。
首を下げ気味にして、厩務員を軽く引っ張り気合い乗りも良さそう。
ジョッキーが跨ると軽く小脚を使ったり首を振ったりして、うるさいところを見せ始め、
気合いを表に出しつつ馬場へ向かった。
馬場に入ると、伸びのあるフットワークでスムーズに駆け出していった。
レースでは、もっさりとしたスタートで出遅れてしまい後方２～３番手の位置も、
すぐに行き脚が付いて先団５番手の外目へ。
ところどころで行きたがる素振りを見せ、なだめつつそのまま先団を進んだ。
向正面を過ぎた辺りで少し前から離されてしまうも、３～４コーナーを
抜群の手応えで上がっていき、３番手で直線に向かった。
追われる毎にグングンと伸び、ゴール直前で逃げ馬を捉えて見事優勝。
勝ち時計は２分０３秒７。
レース後、北村ジョッキーは
「スタートで立ち後れてしまいましたが、１コーナーまでに
良いポジションが取れました。
直線は伸びてくれると信じて、追い続けましたが、
しっかりと伸びて期待通りの走りを見せてくれました」とのコメント。
また音無調教師は「小回りの中京ではなく、阪神を選んだのが正解でした。
デビュー戦の内容からもチャンスは十分あると思っていたので、
期待に応えてくれてホッとしています」とのこと。』

ちなみに「週刊競馬ブック」での北村騎手のコメントですが・・・
『思っていた以上の行きっぷり。
３～４角の手ごたえも良かったし、走る馬ですね。
ただ、外に持ち出したときに他馬に迷惑をかけてしまいました。』

スタートして１コーナーまでに何度か行きたがるシーンを見せながらも
行きっぷりが良かったということは秘めた能力はかなりありそうですね。
今後はやはりスタートの悪さと行きたがる気性面が課題になりそうですね。
今後については何も触れられていませんが、なにせクラシック大好き
調教師（笑）ですし、このまま走らせるものと思われます。
年明け１週目には自己条件の中距離戦が組まれてますし、
強気にオープンor重賞挑戦なんていうのもあるかも。
今後が非常に楽しみですね。