タキシードジャズは・・・もうチョイなんだけどなぁ・・・

貧乏旅行をいつもしている私。（笑）
お金をかけずに旅行するということは当然時間がかかるわけでして。
で移動中は本を読むようにしてます。
こんな時じゃないと本を読む時間取れませんしね。
で今回の遠征で読んだ本ですが・・・

●佐伯泰英著「居眠り磐音江戸双紙　陽炎ノ辻」（２００２年）
ＮＨＫにてドラマ化もされた時代小説「居眠り磐音　江戸双紙」シリーズの第１巻です。
めったに日本人作家の本は読みませんし、まして時代小説に手を出すのは初めて。
選んだのはＨＨＫのドラマをたまに見ていた影響が大きいでしょうね。
シリーズ物は最初から読んだほうがいいというのが私の持論。
でこの本はその後続くシリーズの導入部分と言った感じでしょうね。
続けてこのシリーズを読みたかったんですが・・・売っていなかったんですよね・・・（苦笑）
最近の本屋ってちょっと前に出た本でも置いていないことが多くてねぇ・・・

●沢木耕太郎著「オリンピア　ナチスの森で」（文庫化２００７年）
沢木耕太郎氏は日本を代表するノンフィクション作家の一人。
昔はこの人の書いた本をよく読んでいたんですけどね。
この本は５０年以上前に行われたベルリンオリンピックを題材にしてます。
インタビューされた方々は今では亡くなっている人がほとんど。
てなわけでかなり貴重な話が満載です。
文庫化は昨年ですが、出版自体は１９９８年にされてます。
それでも今読んでおくべき本でしょうね。
まあ北京オリンピックがもうすぐだから・・・というわけでもないんですけどね。^_^

●フランク・シェッツィング著「深海のYrr（イール）上・中・下」（日本語訳２００８年）
本当にオススメできる本です。
ただし・・・メチャクチャ長いですよ。^_^
深海サスペンス小説ですが、扱っている内容は多岐にわたってます。
最先端の現代科学のネタがテンコ盛りです。
エンターテイメント小説なので内容はそんなに難しくないですけどね。
著者のフランク・シェッツィング氏は「ドイツのマイケル・クライトン」と呼ばれているようです。
この本を読むとそう呼ばれているのが分かるような気がしますね。
ちなみにこの本がドイツで出版された当時（２００４年）、
あの「ダヴィンチ・コード」とベストセラーの座を争っていたそうです。
ちなみに映画化もされる予定とのことですが・・・できるのかなぁ・・・^_^;

で本題。
昨日の新潟・３歳未勝利戦（牝限・芝１６００ｍ）に出走した
タキシードジャズ号ですが４着に頑張りました！



馬体重は前走比＋２キロの４３２キロ。
放牧明けでしたし、欲を言えばもうちょっと馬体重が増えて欲しかったんですけどね。
ただ仕上がり状態はいいように見えました。
相変わらず落ち着いて周回、好感が持てましたね。



「フン、顔見せないもんね」^_^



「仕方ない、見せてやるか」
勝手に意地悪キャラにしてますが・・・いいんでしょうかねぇ・・・^_^;



停止命令がかかったところ。
運がいいことにちょうど私がいる目の前でした。
「恥ずかしいからオシリ見ないで」^_^;



鞍上の江田照男騎手を乗せたところ。



本馬場に向かうところ。
私の中では江田照男騎手って若手のイメージだったんですが・・・
すでに３６歳、ベテランなんですね。
顔もそんな感じに見えます。



本馬場に出てきたところ。



返し馬の様子。
返し馬もいいように見えましたね。

レースですが、好スタートから控える形に。
予想通り道中は中団の後ろに。
そのまま４角までじ～としていて直線は外から伸びてきたんですが・・・



直線の様子。
いい脚で差してきているんですけどねぇ・・・
結局、前を捕らえるまでには至らず４着に終わりました。
走破タイムは１.３５.１、勝ったラブエッセンスからは０.５秒差でした。
推定の上がりタイムは３３.８秒でした。

やはりこの馬は新潟では走りますね。
休み明けでしかもスローで流れてしまったために４着止まりでしたが、
次走は当然勝ち負けまで期待していいでしょうね。
でもなぁ・・・人気なかったしなぁ・・・ここで来てほしかったなぁ・・・
（ちなみに単勝９番人気でした）
次走絶対に人気になるだろうしなぁ・・・
もう一つ上の着順に来ていたら遠征代余裕で出たのになぁ・・・^_^;

今回優先出走権を得たのは大きいんですが・・・
実はこの距離の牝限戦はもう組まれていません。（汗）
中１週で芝１８００ｍの牝限戦が組まれてはいますが・・・（８/１６）
牝限戦にこだわるとこのレースになりそうです。
新潟で出走できるのはおそらく多くてもあと２回。
出来れば次走で決めて欲しいところなんですけどね。

ちなみに今回の最終追い切りなんですが・・・
７／３０　助手　美南Ｗ良　　　　　　６６．５－５２．１－３８．３－１３．４　一杯に追う
リーチマイドリーム（新）一杯の外０．４秒遅れ

またしても新馬に遅れてました。（汗）
ちなみに同じ日に新潟でデビューしたリーチマイドリームは３着に好走。
まあ仕方ないですかね。

＜追記　８/５＞
公式ＨＰがアップされてました。

『８月３日（日）新潟・芝１６００ｍ（牝）に出走。
馬体重は２キロ増の４３２キロ。
いつものように、落ち着いた様子でパドックを周回。
前走からの間隔が少し開くも、入れ込むこともなく状態は良さそう。
馬場へ入ると、少しだけ行きたがる素振りを見せるが、折り合いもつき、
躍動感ある返し馬に入った。
レースでは、好スタートも、いつものように控える競馬。
１２～１３番手のインを通り３～４コーナーを周り直線外に出して追い出されると、
良く追い上げるも４着まで。
レース後、江田騎手は
「良い脚で追い上げているのですが、展開が嵌りませんでした。
自分で動けない分、勝ち負けまでとなると、展開の助けが欲しいところですね。
ただ、直線だけの競馬に徹すれば安定した力を発揮できるようです」とのコメント。
また小笠調教師は「あと少しでしたが、良く頑張ってくれたと思います。
次走への出走権を取ってくれましたので、レース後の具合を見て
引き続き出走させようと思います」とのことで、具合を見て引き続き出走の予定。』

新潟コースだと末脚を安定して繰り出せるようです。
あとは展開が嵌るかどうかなんですけどね。
新潟開催があるうちに勝ち上がって欲しいところなんですけどね。