ガーネットフラワー賞の登録メンバーが発表

２９日、タキシードジャズ号が出走する川崎の交流レース、ガーネットフラワー賞（ダ１５００ｍ）の
南関東側の登録メンバーが発表になりました。
すべて川崎所属馬、登録メンバーは以下のとおりです。
（馬名・斤量・成績・前走の順）

ギンザモーゼ　　　　５４　　１.０.０.４　川崎２歳（３）４着
ドリームヴィーナス　５３　　１.１.１.１　川崎２歳（３）２着
ヒラリーミラクル　　　５３　　１.２.０.５　川崎２歳特別１３着
ファインベルベット　５３　　　０.２.０.０　大井２歳条件２着
ミヤビリキシオー　　５４　　１.１.１.４　川崎２歳特別１１着
ロングアイランド　　５４　　　０.１.２.３　川崎２歳（５）７着

中央のメンバーに負けず劣らずのショボいメンバー構成のような・・・^_^;
まず同じレースに出走している馬から見ていきますか。
昨年１２月のＪＲＡ指定特別競争に走った２頭ですが、
ヒラリーミラクルはスピードについていけなかった感じ。
勝ち上がりも南関ではもっともレベルの低いとされる浦和ですし、
ここでも苦しいのは目に見えてます。
ミヤビリシシオーの前走は中団のままといった感じ。
昨夏の成績は目を見張るものがありますが、復帰後の成績はイマイチ。
ここでは条件緩和の感も、相当な変わり身がない限り苦しいでしょうね。
で昨年末の川崎の同じ条件戦で走った２頭ですが、
ギンザモーゼは後方から直線だけの競馬で４着に押し上げてます。
ペースが速くなりがちな交流戦ではそこそこ善戦は可能かなとも思えますが、
その前走にしても１・２着馬よりもいい脚で上がっては来ていないので
良くても掲示板といった感じ。
で２着のドリームヴィーナスですが、中団から勝負どころで押しあげていって
直線脚を伸ばしての２着。
上がり３Ｆのタイムも勝った馬と同じでちょっと有望かなと。
あとは鞍上が替わらなければ掲示板は望めそうです。
残り２頭ですが、まずロングアイランドはこのメンバーでも格下的存在。
未勝利馬ですし、苦しいのは目に見えてます。
で最後の１頭、ファインベルベットですが、この馬が一番怖いですね。
前走は大井の条件戦でクビ差２着。
メンバー的には格下にはなるんですが、実は川崎１４００ｍの持ちタイムが
メンバー中最速なんです。
しかもそのタイムが新馬戦で叩きだしてます。
血統的に言っても父クロフネ＊母父サンデーサイレンスと中央にいても
不思議ではありません。
そんなこんなでこの馬が地方馬では最も勝ち負けが期待できるのかなと。
鞍上ですがまだ発表にはなってませんが・・・
ギンザモーゼ・ヒラリーミラクル・ファインベルベットは乗り替わり確実。
すみません、今野騎手取っちゃって。^_^

＜追記　１/２６＞
すみません、南関東側の登録馬に１頭ヌケがありました・・・^_^;

ナリショウオーナー　５４　１.１.２.７　大井２歳条件優勝

大井で初優勝をあげてますが、この馬も所属は川崎です。
でその初勝利をあげたレースは後方からの一気の差し脚。
ただしその前にも大井で同じ距離（１４００ｍ）を走っているのですが、
走破タイムは全く一緒。
したがって恵まれての勝利と言えそう。
この馬にとってはここが試金石と言えそうですが、にしては家賃が高そうで・・・

ちなみにＪＲＡ側の登録馬でセイウンダイチが今日の中山１Ｒで出走してます。
（ちなみに１０着でした）
ということでここは回避が濃厚。
にしてもなんでそんなことを・・・
私が馬主なら調教師を殴り飛ばしているところですが。
ここの管理予定の一口馬に出資することは１００％ないですな。^_^