本当に・・・勝っちゃいました！

昨日のマーメイドＳの結果です。
１着　８枠13番ソリッドプラチナム　安部幸夫　2.01.1
２着　２枠２番サンレイジャスパー　　 佐藤哲三　　ハナ
３着　３枠４番オリエントチャーム　　赤木高太郎　 クビ
４着　６枠９番マイネサマンサ　　　　　福永祐一　 クビ
５着　１枠１番シールビーバック　　　　中村将之　 １/２

いや～びっくりしましたねぇ。
まさかソリッドプラチナムが本当に勝ってしまうとは・・・
今日は朝から京都競馬場にいました。
チラチラとマーメイドＳのオッズを見てましたが、見るたびにソリッドプラチナムのオッズが上がっていくのでちょっとうれしかったですね。^^
最終的には単勝は１９倍あたりに落ち着きました。
（ちなみに単勝配当は1,950円でした）

パドックでは最初は落ち着いてましたね。

確かに小柄なんですが（ちなみに馬体重は４１６キロでした）他の出走馬たちと見比べてもなんら遜色はなかったですね。
となりのマリアヴァレリア号が汗が滴り落ちていたのとは対照的でしたね。
ただ周回を重ねていくうちにだんだんうるさくなっていきました。
これにはちょっと不安を覚えました。

返し馬の様子です。
返し馬でもちょっとうるさいところを見せていましたね。
でレースですが、ちょっとあおり気味のスタートでした。

そのまま後方の外目を追走しました。
仕掛けたのは３角に入ってから。
ただ直線向いた時でもまだ最後方近くにいました。
そこから・・・本当に矢のように大外から伸びてきました。

残り２Ｆ付近での模様です。
このときでもまだ前とは差がかなりありました。
ここから・・・びっくりするような伸びをみせました。
ゴール前の攻防はほんとに見ごたえがありましたね。
粘るマイネサマンサをオリエントチャームが交わすところを、その外からサンレイジャスパーが交わそうとして・・・
そのさらに外からソリッドプラチナムが来てまとめて差し切ってしまいました。
レースのラップタイムですが、最初の３Ｆが36.3秒。
マイネサマンサが先手を取るために脚を使ったせいか最初２Ｆ目が11.2と早いんですが、その後は12秒台のラップ。
これが幸いしましたね。
1000ｍ通過が61.0秒。
平均よりチョイ遅めの流れからの上がり勝負（残り４Ｆ目くらいからタイムが１１秒台にあがってます）になったようです。
だたし上がりの３Ｆが11.4-11.7-12.4と時計がかかってきてます。
スパートをかけたものの時計がかかる馬場（ちなみに良馬場でした）で前が意外に伸びずに追い込み馬が届いてしまったといったところでしょうか。
今回はこの馬にとって条件が揃いすぎてましたね。
前日の雨で時計がかかる馬場になってしまったということ、有力馬がそれほどいい状態ではなかった（上位人気馬ではサンレイジャスパーくらいでしょう）ということ、それほど速い流れにならなかったということ・・・
追い込み一手の馬なのでこれからレースの流れによっては差して届かないというケースも出てくるんでしょうが・・・
でも秋華賞と同じ舞台で重賞を勝ったというのは大きいでしょうね。
秋が非常に楽しみになってきましたね。

レースが終わって戻ってくるところです。

ちなみにウイナーズサークルでも撮影を試みましたが、カメラマンなどが中に大勢いて撮影は失敗しました・・・（泣）

＊＊＊おまけ＊＊＊
昨日は朝一番の電車で出かけました。
ただ京都に着いたのが朝の７時過ぎでした。
新幹線に早めに乗ったおかげで食事にもありつけず・・・
（ちなみに車内販売はありませんでした）
あまりにお腹がすいていたので京都駅前の「なか卯」でカツ丼を食べました。
朝からカツ丼もなぁ・・・と思ったんですが、ちょっとゲン担ぎでもしようかなと。
・・・ということでこれから愛馬の出走時にはカツ丼を食べようかなと。（笑）

マーメイドＳ展望

明日ソリッドプラチナム号が出走するマーメイドＳ（ＧIII）の展望をしてみたいと思ってます。

まず人気から。
オッズ割れてますね。
人気順に並べていくと・・・
８枠14番ヤマニンシュクル　　４.１
２枠２番サンレイジャスパー　６.８
６枠９番マイネサマンサ　　　６.８
６枠10番プリンセスグレース　７.６
５枠８番ライラプス　　　　　７.９
７枠11番レクレドール　　　　８.５
７枠12番マリアヴァレリア　　10.５
８枠13番ソリッドプラチナム　12.７
３枠５番トウカイラブ　　　　16.６
・・・以下省略ということで。（笑）
ソリッドプラチナム号は単勝８番人気です。
複勝は３.３～４.４倍。
単複勝負を予定しているので、このオッズは正直言ってちょっとガッカリです。
もっと上位人気馬が人気を集めてほしいなぁ・・・^^

では個人的な意見を。
１番人気のヤマニンシュクル号ですが、実績ではダントツです。
あっさり勝っても不思議ではありません。
ただしはっきり言ってこのレースは予定外のレースでしょう。
当然今年春の最大目標は前走のヴィクトリアマイル（ＧＩ）だったはずで、そこで惨敗したからこそこのレースに出走したのでしょう。
先週のＣＢＣ賞のアグネスラズベリ号（１番人気で７着惨敗）の例もありますし、まずはパドックで状態をチェックしたいところです。

２番人気はサンレイジャスパー号とマイネサマンサ号です。
まずマイネサマンサ号ですが、前走のヴィクトリアマイルは急仕上げということもあって惨敗してます。
急激な馬体減（-１８キロ）も響いたのでしょう。
馬体は戻したようですし、調教もちゃんと強くやっている（ただ馬体を戻しただけではなさそうです）ので、状態面での不安はなさそうです。
京都コースは得意ですし、あまり早くならない展開も有利に働きそうです。
ただし急激な馬体の増減は繊細な牝馬にはやっぱりマイナスでしょうし、本当に馬体が戻っているのかこの馬もパドックでの状態はチェックしたいところです。
サンレイジャスパー号が怖いですね。
前走東京・むらさき賞（準オープン戦）で小差３着。
前有利な展開で中団から差してきました。
準オープンでいい競馬が出来るのあればここでは余裕で通用するでしょう。
ハンデを見ると1000万下に降級した恩恵を一番受けたと思われますし、調教での動きは絶好。
愛馬のソリッドプラチナムが出走してなければこの馬から狙っていたでしょうね。

４番人気はプリンセスグレース号って・・・なんで？^^
どうも単勝で勝負した人がいたらしい（前売り締め切り終了間際にオッズが下がったようです）のですが・・・
確かに血統はいいんですけどね。（重賞３勝馬のリンカーン号の全妹です）
芝２０００ｍは（３.０.１.０）ですし、京都コースにも良績はありますが・・・
重賞での２戦がともに着外、ハンデもそう恵まれた感じもしませんし、押さえ評価でいいのでは。

５番人気はライラプス号。
前走の福島牝馬Ｓ（ＧIII）で久々に馬券圏内に。（２着）
ヴィクトリアマイルには見向きもしなかったところをみると、それだけの力しか持ち合わせていないということでしょう。
距離・コース適性から言ってもそんなに強くは押せませんし、無印に近い押さえ評価で妥当なのでは。

６番人気はレクレドール号。
前走のヴィクトリアマイルはしんがり負け。
実績的にはここで通用してもおかしくはないのですが・・・
ず～と使われてきている上、ＧＩの後で状態があまり良くないようです。
天気が悪くて、馬場状態もこの馬にはマイナスに働きそう。
この馬も消しに近い押さえでいいんじゃないかなと。

７番人気はマリアヴァレリア号です。
フサイチエアデール（重賞４勝、フサイチリシャール（朝日杯ＦＳ・ＧＩ）の母）の全妹、血統だけならこのメンバーに入っても全く見劣りはしませんが・・・
いくら３連勝といっても所詮500万下戦での話。
いくら軽ハンデ（５０キロです）でもここで通用するとはとても思えないのですが・・・
はっきり言って消しです。
だったら９番人気のトウカイラブ号に食指が動きますね。
準オープンで勝ち負けになっているんですから、当然ここで通用する力はあるはずです。
距離＆コース適性もありますし、こんな低評価なら積極的に狙いたいですね。
ただ馬場に泣かされる可能性がありそうで・・・
残りの馬たちはいらないでしょう。
フィヨルドクルーズ号（単勝１０番人気）が気にならないわけではないのですが・・・

私の予想ですが・・・
◎ソリッドプラチナム
○サンレイジャスパー
▲トウカイラブ
△ヤマニンシュクル、マイネサマンサ
馬連ならこれで十分でしょう。
実際の馬券はパドックで出走馬を見てから決めたいと思ってます。

ラヴサンデーは・・・ここで一頓挫・・・＞＜

ラヴサンデー号ですが、現在調整を中止しています。
『順調に乗りこまれてきた同馬だが、飛節に腫れが出てしまったため現在は舎飼いのみ。
牧場担当者は
「６月７日に飛節を腫らしてしまい、様子を見ています。
腫れが引くのを待ってレントゲン検査を行い、骨に異常がなければ乗り運動を再開したいと思っています」とのこと。
５月１８日現在の馬体重は４３８キロ。』

うーん、骨に異常がなければいいのですが・・・
２歳戦が始まったばっかりですし、この馬のデビューは当分先ですから、ここはじっくりと待つしかなさそうですね。

クールプレーヌの復帰はまだ先みたい

クールプレーヌ号ですが、まだまだ牧場で調整中です。
『熱発後、順調に回復し乗り運動を再開。
６月１５日、牧場担当者の話では
「乗り出し後も特に問題はなく、ごく軽目のところを乗り出しています。
一度使った馬なので、やろうと思えばキャンターで進めることも出来る状態ですが、無理せずに進めたいと思っています。
初戦で入着し、力はある馬ですから、体をフックラさせつつじっくり進めます」とのこと。
６月１４日現在の馬体重は４７８キロ。』

体をフックラさせることは確かにいいことなんでしょうが・・・
ちょっとのんびりしすぎているようにも思えるんですが。
どこで復帰させるつもりなんでしょうか？
この分だと次の新潟開催には間に合いそうにもないように思えるんですが・・・
じっくり調整するのもいいですけどね。
気がつけば未勝利戦がなくなっていた・・・なんてことにならなければいいのですが。

追い切りも良かったようで

ソリッドプラチナム号、日曜日のマーメイドＳ（ＧIII）に向けて今朝追い切りをしました。
netokeiba.comのプレミアニュースとクラブ発表のタイムとは若干違うようです。
ちなみにクラブ発表のほうは・・・
ＤＷ　良　６Ｆから　80.7-65.1-51.2-38.2-12.4　[９]　馬なり余力
助手の話だと「最近馬を怖がるのが気になるけど、引っかかる馬なので、馬を怖がるほうが却って引っかからなくていいかも知れないね」とのこと。
調教師は「躍動感があってスムーズな動きでしたね。一生懸命走ってくれますし、根性もあります。不利があった前走でも2着に踏ん張ってくれましたから。49kgを生かして頑張ってほしい」とのことです。
明日あたりから雨が降り出すようで、開幕週になりますが、いい馬場での競馬は期待できそうにありませんね。
馬場が悪くても切れる末脚を繰り出せる馬ですし、他馬が気にするようならチャンスが大きくなるでしょうね。
なんとか掲示板以上の活躍を期待したいものです。

こうゆう記事が出ると・・・人気になるじゃん^^

netkeiba.comのプレミアニュースにソリッドプラチナム号の記事が出てました。
（リンク先を見るにはnetkeiba.comのプレミア会員（有料）になる必要があります）
こうゆう記事はなるべく出して欲しくないなぁ・・・^^
この記事によるとマーメイドＳ後は放牧に出すとのことなんですが・・・
信用していいんでしょうかねぇ・・・
オークスでの一件（出走すると言っておきながら結局登録すらしませんでした）もありますしねぇ。

この記事によるとソリッドプラチナム号はデビュー当初あまり期待されていなかったようです。
だったら初勝利後、桜花賞路線に乗せなくても良かったのでは・・・^^;
思いがけず２戦目で勝ちあがったので桜花賞路線に乗せようとしたんでしょうかねぇ。
それともクラブの意向だったのかなぁ・・・

パールホワイトは引き続き順調に調整中

札幌開催でのデビューを目指して西舎共同育成場で調整しているパールホワイト号ですが、
引き続きＢＴＣの直線ウッドチップコースでハロン１８～２０秒程度のキャンターで２本乗られているようです。
担当者によるとまだまだ体は緩いということで様子を見ながらペースアップしていくとのこと。
このままデビューまで順調にいってほしいですね。

ソリッドプラチナムは４９キロ

日曜日に行われる京都・マーメイドＳ（GIII・牝限・芝２０００ｍ）のハンデが発表されました。
重い順から並べていきますと・・・

５７キロ　ヤマニンシュクル
５６キロ　マイネサマンサ、メイショウバトラー
５５キロ　ライラプス、レクレドール
５３キロ　フィヨルドクルーズ
５２キロ　トウカイラブ
５１キロ　オリエントチャーム、サンレイジャスパー、ジョウノビクトリア
　　　　　プリモスター、プリンセスグレース
５０キロ　シールビーバック、スプリングドリュー、マリアヴァレリア
４９キロ　ソリッドプラチナム
４８キロ　ゴールドフォイル

ソリッドプラチナム号は４９キロに決まりました。
オープン馬は５５～５７キロ、登録馬の中心である1000下条件馬は５１キロが中心です。
ソリッドプラチナム号はトップハンデのヤマニンシュクル号とは８キロの斤量差。
これは大きいですね。
週末は雨の予報。
梅雨の真っ最中でもあり、パンパンの良馬場は望めそうもありませんし、開幕週でも時計のかかる馬場になるのは容易に想像できます。
他の馬が道悪を気にするようだと、さらにチャンスが大きくなるんじゃないかなと。
ちなみにフルゲートは１６頭ですが、除外になることはなさそうです。

マーメイドＳって・・・重賞だよね？^^

ソリッドプラチナム号ですが、予定通り来週日曜日の京都・マーメイドＳ（ＧIII・ハンデ・芝２０００ｍ）に登録しました。
なお、予定されていた自己条件戦の乙訓特別には登録しませんでした。
でマーメイドＳには全部で１７頭が登録。
登録メンバーを見ましたが・・・驚いちゃいましたねぇ・・・
こんなに軽いメンバーでいいのかしら？^^

ではクラス順に登録メンバーを紹介します。
（マル数字は年齢です）
・オープン
マイネサマンサ⑥（06京都牝馬Ｓ・ＧIII）、メイショウバトラー⑥（04小倉大賞典・ＧIII）、
ヤマニンシュクル⑤（03阪神ジュベナイルＦ・ＧＩ）、ライラプス④（05クイーンＣ・ＧIII）、
レクレドール⑤（04ローズＳ・ＧII）
・準オープン（1600万下）
トウカイラブ⑥、フィヨルドクルーズ⑤、プリモスター⑤
・1000万下
ゴールドフォイル⑦、サンレイジャスパー④、ジョウノビクトリア④、シールビーバック④、
スプリングドリュー⑥、プリンセスグレース④、マリアヴァレリア⑤、ソリッドプラチナム③

オープン馬はたった５頭、半分は1000万下条件馬が占めています。
なおこの開催からクラス替えが実施、今年は特例で４歳以上のすべての馬の収得賞金が半分になります。
（この表はクラス替え後です）
オープン馬はすべて重賞勝ち馬ですが・・・
怖いのはヤマニンシュクル号くらいですかね。
勢いに乗っている馬もほとんどいなく（強いてあげれば500万下を３連勝したマリアヴァレリア号くらい）、本当に手薄なメンバー構成となってしまいました。
このメンバーなら十分勝ち負けが期待できそうです。
当日は当然京都まで応援に行きます。
今から本当に楽しみですね。

ドリームアプローチは治療に専念

ドリームアプローチ号の近況が入ってきました。
『蟻洞が判明したため、５月２６日よりトレセン近くの島上牧場に放牧に出て治療を受けている。
６月９日、担当者は
「来た当初は、爪にかなり熱を持っていて痛みもあるようでしたが、ここにきて熱は引いて、歩きも大分楽になってきたようです。
当面は舎飼いのみで治療に専念することになると思います」とのこと。』

爪が伸びるまでの長期休養に入ってます。
まずは治療に専念ですね。
この休養で馬体が成長してくれるといいのですが。